2007年11月アーカイブ

日本人の日本語

今回は、日本から若手のエンジニアを一緒に連れてきています。 今取り組んでいるオフショア開発の仕様の説明などをするためです。

その彼が「自分の日本語のマズさに気がつきました」と言ってきました。

厳密には言語としての日本語が下手と言うよりも、上手な説明が出来ないということに気がついたのだと思います。

おそらく仕様の説明をしていて、主語を省いて話したり、背景の説明を飛ばして説明しても、日本人同士ならなんとなく通じたり、実際には通じてなくてもその場では流したりすることが、ベトナム人相手だと難しいということがあったのだと思います。

ここでベトナム側の日本語スキルを責めるのではなく、自分の説明のマズさに気が付いたところは、なかなか見上げたものだと思います。 だって、相手はきちんと説明すれば通じるレベルなのですから・・。

日本人同士でも、実は通じていると思っても異なる解釈をされていることはよくあります。 ちゃんと説明をしていない仕様書を作る方が悪いのに「行間を読め」と言い張るSEもいます。

若くしてきちんと説明することの大事さをさとってくれた彼に期待したいと思います。


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涼しい?

今週はまたホーチミンに来ています。

こちらの気候は乾季に入り、雨も少なくなったようです。 日中の気温は28度~30度前後と、数字だけ見れば暑いのですが、湿度が低いのと、最近の東京の猛暑と比較してしまうからか、どちらかというと過ごしやすいくらいに感じます。

特に朝の7時~8時くらいに外に出ると、気温は20度前後だと思うのですが、とても涼しく、心地よい陽気に感じます。

観光なども今頃がピークと聞いていたのですが、納得です。


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なぜベトナムで起業?(6)

(前回からつづき)

さて、たった1度の、それも駆け足でのベトナム体験だった訳ですが、2日目にホーチミンにいるときには既にベトナムで起業しようという気になっていました。

なぜか?

起業を決意したのには、3つの理由がありました。

まず1つ目の理由としては、やはりオフショア開発のためです。

製造業と同様、ソフトウェア開発も今やオフショアでの開発によるコスト削減とリソース確保が求められるようになってきています。 欧米諸国(英語圏)ではインドへの進出が多く、日本からは中国へのオフショア開発の展開が最も多いと思います。

但し、中国はかなり一人当たりの人件費(=単価)が高くなってしまったことと、すでに多くの企業が進出していることなどから、「ちょっと出遅れてしまったかな」という感覚を持っていました。

そこでベトナムです。

まだ人件費はそれほど高くなく、人の感性も日本人に近いものがあり、みんな勤勉で、さらに英語が通じる。(食べ物もおいしい!)

そして実際に自分の目で見て、いろいろな人と会って、「これはいける」と思ったのでした。


つづく



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