なぜベトナムで起業?(7)

(前回からつづき)

ベトナムで起業しようと考えた2つ目の理由として、日本国内の技術者不足があります。

人手不足が深刻になりすぎる前に、日本へ優秀な技術者を連れてくるための礎を築いておきたいと考えたのです。

これはまだ一時的に連れてくることしか実現できていませんが、将来的には長期に渡って日本側で仕事をするエンジニアを育てたいと考えています。


話がズレますが、ここ何年間かの傾向として、就職活動をする学生達にIT業界の人気はあまり高くありません。 これにはいろいろな理由があると思っていますが、一つには少し前(ITバブルの頃まで)の華やかなイメージだけではなく、実際には結構キツい仕事だということが学生達にも伝わるようになってきたからだと思います。


私はこの業界の仕事が楽だと言うつもりはありませんが、他の業界の仕事に比べて特にキツいとも思っていません。

他の業界でもある程度の責任を持って仕事をしている人達は、それなりに大変な思いをしながら仕事をしているし、それでいて報酬の面ではむしろIT業界よりも低いケースも多いことを知っているからです。

それではなぜ、IT業界の仕事が特に大変だと思われてしまうのか。

私は、問題は以下のようなところにあると思っています。

○責任の重い仕事が大変なのは当然だが、IT業界では他業種よりも若くしてそういった仕事を任される機会が多い。 ※これは逆に言えばチャンスでもあるのですが。

○他業種よりもITスキルの高いこの業界の人が、積極的にネットなどで(苦労話などを)書き込むことが多いため、そういった人達の意見ばかりが目につきやすい。


個人的には、若くても経験年数が少なくても、優秀な人にはどんどん仕事を任せてもらえるこの業界は、とても好きです。 ドンドン新しいことが出てきて勉強しなくてはならないことも、何年も同じ仕事をするよりもよっぽど好きです。

でも、逆にそんなにガツガツ働かなくても、数年~十年単位でゆっくりと少しずつ、責任ある仕事を任されていく方が性に合っている、という人もいるでしょう。

どちらがいい、正しいと言える問題ではないと思いますが、それにしてもIT業界の地位はもう少し復活してもらいたいものです。


話がズレまくっていますが、つづく


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このページは、管理者が2007年12月13日 18:51に書いたブログ記事です。

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