オフショア開発の最近のブログ記事

忙しくなるぞ!

久々の更新です。

そろそろまたベトナムでの開発が活発になります。(ということは、このところ活発じゃなかったのね)

今回はそこそこの規模の開発となるため、日本からSEが2ヶ月間、ベトナムに常駐します。

今までも週単位での行き来はしていたのですが、1ヶ月以上の常駐は初トライです。(逆方向の「ベトナム技術者が数ヶ月間来日して作業」は何度もやっていますが)

また、ベトナムからも日本語が出来る技術者が1名、日本に来ます。

始まるのは4月からですが、今からワクワクしています。

そういえば、同じく4月でベトナムに起業して丸2年が経ちます。

またまたタイトルは偉そうですが、私にはそんな大層なことを言い切れるほどの自信はありません。 これは昨日の記事からの続き、東京商工会議所の講演からの引用です。

講演で語られた中でオフショア開発に関する部分だけ抜粋して要約すると、

・80年代に製造業が迫られたように、IT業界もオフショアリングへの移行を迫られており、この流れはもはや止められない。

・オフショア開発については、未だに品質や信頼性の問題はあるし、今後もなくならないが、「だからやらない」という時期はとうに過ぎており、「どう解決しながらやるか」の選択肢しかない。(これも外国で外国人を使っていかにうまく工場を運営するか、を解決してきた製造業と同じ)

・製造業でも少ないながら例があるように、大手でもなく、オフショアリングにも頼らないで成功する道はある。 但し、その会社の製品は世界を相手に高いシェアを誇り、売れているようなものでなければ難しい。

といったような内容だったと記憶しています。

「オフショア開発をもっと推進しましょう!」といった趣旨の集まりではないところでの、上記のようなお話しだったので、非常に重く受け止めるとともに、自分が目指しているところは時代の流れから大きく外れてはいない、という自信を頂くことが出来ました。


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日本人の日本語

今回は、日本から若手のエンジニアを一緒に連れてきています。 今取り組んでいるオフショア開発の仕様の説明などをするためです。

その彼が「自分の日本語のマズさに気がつきました」と言ってきました。

厳密には言語としての日本語が下手と言うよりも、上手な説明が出来ないということに気がついたのだと思います。

おそらく仕様の説明をしていて、主語を省いて話したり、背景の説明を飛ばして説明しても、日本人同士ならなんとなく通じたり、実際には通じてなくてもその場では流したりすることが、ベトナム人相手だと難しいということがあったのだと思います。

ここでベトナム側の日本語スキルを責めるのではなく、自分の説明のマズさに気が付いたところは、なかなか見上げたものだと思います。 だって、相手はきちんと説明すれば通じるレベルなのですから・・。

日本人同士でも、実は通じていると思っても異なる解釈をされていることはよくあります。 ちゃんと説明をしていない仕様書を作る方が悪いのに「行間を読め」と言い張るSEもいます。

若くしてきちんと説明することの大事さをさとってくれた彼に期待したいと思います。


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ソフトハウス研究会

船井総合研究所の開催する、ソフトハウス経営研究会というのがあるのですが、それに参加してきました。

7月にはベトナム視察ツアーなども組まれ、弊社のホーチミンの事務所にも見学に来て頂きました。

今回出席して驚いたのは、皆さんがベトナムでのオフショア開発に興味を持たれることにも増して、すでにベトナムに進出されている会社さんが何社かいらっしゃったことです。

少しは早めに進出できた方かなぁ、と漫然と考えていたのですが、そんな気持ちではアドバンテージはすぐになくなってしまいそうです。

気を引き締めなくっては。


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ベトナムでのオフショア開発

たまにはまじめな話を少々。

ベトナムの会社(Wizards Informatics Services 通称:ウィザード ベトナム)では、主に日本で受託したソフトウェアの開発をオフショアで開発しています。

 

主な手順としては、
1. 日本で日本人ベテランエンジニアが打ち合わせ、要件定義~基本設計までを行います。
2. 詳細設計はケースバイケースですが、主にこれも日本で作成します。
3. 日本人のSEがベトナムに行くか、ベトナムから日本語がバッチリのSEを日本に呼び、システム全体の説明から詳細までの仕様の伝達を行います。
4. プログラマは全員が日本語を勉強していますが、完全に理解できるわけではないので、日本語検定1級の通訳・翻訳担当者が、仕様書をベトナム語に翻訳します。
5. 特に理解の難しい仕様に関しては、別の翻訳者にベトナム語から日本語に逆翻訳をさせ、日本側で仕様の勘違いがないかを確認します。
6. 開発したプログラムについては、ベトナム側でテスト完了後、日本側でも再度テストをします。
7. 結合テストについてもベトナム側と日本側両方で行います。

心がけているのは、日本で培った受託開発のノウハウをいかに生かすかと言うこと、オフショア開発といっても日本の会社と変わらないきめ細かい対応をすること、です。

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